「初心者が一番迷う「どのカテゴリに出る?」の考え方(ピックルボール大会デビュー向け)
「出たい大会を見つけた!…でも、3.0?3.5?A?B?どれ?」
ここで止まる人が多いです。
結論から言うと、最初の大会は “背伸び”より“成立する試合” を優先したほうが、上達が早くて失敗しません。
特に、テニス・卓球・バドミントンなどの経験者ほど、ショットが入るぶん「上に出たくなる」ので、判断基準を持っておくのが大事です。
そもそもカテゴリ(3.0/3.5/4.0…)って何のため?
カテゴリ分けの目的はシンプルで、
- 実力差が離れすぎる試合を減らす
- 「競った試合」になりやすくする
- 初心者も安心して大会に出られるようにする
ためです。
つまり、カテゴリ選びは「勝つため」より先に、試合を成立させるためのもの。
失敗しない基本方針:初回は「勝率4割〜6割」になるカテゴリが正解
初大会の理想は、ざっくりこの状態です。
- ボコボコにされない(何もできず終了が少ない)
- たまに勝てる(気持ちが折れない)
- 負けても「理由が分かる」負け方になる(課題が見える)
目安としては 勝率4割〜6割。
このゾーンは「伸びる負荷」がちょうど良いです。
判断に迷ったら、この3つで決める(超実用)

カテゴリ選びは、難しく考えずにこの順でOKです。
① 大会要項に「DUPR基準」があるなら、それに従う
例:
- 「DUPR 3.5以上」
- 「DUPR 3.499以下」
など、数値条件が書いてある場合は、まずそこがベースになります。
② DUPRがNR(未評価)なら「普段の練習会での立ち位置」で決める
NRの人は多いので大丈夫。
その場合はこう考えるのが現実的です。
- いつも練習会で「中の上」にいる → 上のカテゴリを検討
- だいたい互角〜やや負け越し → 真ん中のカテゴリ
- まだ余裕がない/ミスが多い → 下のカテゴリ
ポイントは「気持ち」ではなく、練習会での再現性です。
③ 迷ったら“低い方”で出る(初回はこれが正解になりやすい)
初大会は、
- ルール運用(セルフジャッジ)
- 待ち時間
- コートの床や照明
- ペアとの連携
など「競技以外の負荷」が思った以上にあります。
だから、迷ったら低い方で出て試合の流れに慣れる。
その方が結果的に次の大会で上を狙いやすいです。
他競技経験者が“上のカテゴリを選びがち”な理由と、対策
テニス経験者などは、最初こうなりがちです。
- ストロークやスマッシュで点が取れる
- だから「上でも行けそう」に感じる
- でも、上のカテゴリは キッチン周り(NVZ) と 判断 が速い
- 結果、強打を打つ前に崩されてミスが増える
これが典型パターン。
対策は一つ:
上のカテゴリに出る条件を「強打が通る」ではなく、次の2つに変えます。
- ディンクが続く(ラリーを壊さない)
- 3球目(サーブ側の1本目)で自滅しない
この2つができてきたら、カテゴリを上げるタイミングです。
10秒で決める「カテゴリ選び」早見フロー
迷ったらこれで決めてOKです。
- 要項にDUPR条件がある?
→ ある:条件に合わせる
→ ない/NR:次へ - 練習会での体感は?
- 上の人とも互角に戦える日が多い → 上のカテゴリ
- 互角〜負け越し(でも試合は成立) → 真ん中
- ミスが多く、流れを作れない → 下のカテゴリ
- それでも迷う?
→ 低い方で出る(初大会の鉄則)
初大会で「ちょうどいいカテゴリ」を選ぶための自己チェック(5問)

当てはまる数で判断するとラクです。
✅ サーブが10本中9本入る
✅ リターンを深く返して前に出られる
✅ 3球目で無理打ちして自滅しない
✅ ディンクが5往復以上つながる
✅ ペアと「マイ!」「任せた!」など声が出せる
- 0〜2個:下のカテゴリ推奨
- 3個:真ん中(適正)
- 4〜5個:上のカテゴリを検討
よくあるQ&A(これも追記すると読者が安心します)
Q. 低いカテゴリに出たら「ズル」って思われませんか?
大丈夫です。初回は特に、運営側も「まず出て慣れてね」という前提で作っています。
それに、低いカテゴリで勝てるなら次回上に上げればOK。むしろ自然です。
Q. 上のカテゴリに挑戦するタイミングは?
「勝てる」より、次が目安です。
- 互角以上の試合が増えてきた
- ディンクと3球目のミスが明らかに減った
- 競技の流れ(待ち時間や進行)に慣れた
この3つが揃ったら、上に行くと伸びます。
まとめ:初大会は「成立するカテゴリ」→次に上げるのが最短
上げる条件は「強打」より ディンクが続く/3球目で自滅しない
初回は 勝率4〜6割くらいのカテゴリが成長しやすい
NRなら「練習会での立ち位置」で判断
迷ったら 低い方で出る(大会特有の負荷があるため)
