「DUPRいくつ?」が気になり始めたら、もうピックル沼の入口です。
でも、初心者のうちは “DUPRを上げる”を目的にすると、遠回りになりがち。
結論から言うと、上達の近道はこれです。
- ミスを減らす(守備力)
- 楽な球を増やす(組み立て)
- 同じ形を反復する(再現性)
数字は、その後ついてきます。
なぜ「DUPRを追う」と遠回りになりやすいの?
初心者がレーティングを追うと、だいたい次の罠にハマります。
- 勝てそうな相手だけ選びがち(成長の刺激が減る)
- 強打で“当たれば勝つ”に偏る(再現性が低い)
- たまたまの勝ち負けで一喜一憂して、練習がブレる
- “上達”ではなく、“評価”が目的になる
逆に、上達が早い人はレーティングよりも
「次の試合で何を1つだけ良くするか」 を見ています。
上達の近道は「点を取る」より「点をあげない」
初心者の試合は、ほぼこれで決まります。
相手が上手いから負けたより
自分のミスが多くて負けたが多い
だから最短ルートは派手な技より、まず
- ネットにかけない
- アウトを減らす
- 無理な強打を減らす
この“地味な勝ち方”です。地味、強いです。
上達の近道:初心者が最優先で身につける7つ
1)サーブは「入る」が正義(深く・安定)
初心者のサーブは、まず ミスしないことが最強。
速さよりも「深さ」「安定」「同じフォーム」を意識。
目標
- 10本中 9本入る
- できれば相手の奥(ベースライン近く)に落とす
2)リターンは“深く返して前に出る”だけで強い
リターンが浅いと、相手が楽に攻撃できます。
逆に深いだけで、相手は攻めにくくなる。
目標
- とにかく 深く返す
- 返したら キッチンラインへ前進(止まらず出る)
3)「3球目」を難しくしない(ドロップ or 安全に返す)
ピックルは“最初の攻防”で差がつきます。
特にダブルスは 3球目(サーブ側の1本目) が重要。
初心者の近道は、3球目を派手に決めにいかず
- ドロップ(ゆるくキッチンに落とす)
- 無理なら“安全な返球”でつなぐ
目標
- 3球目で自滅しない
- 「続く形」を作る
4)キッチン(NVZ)で勝つ:ディンクは“粘り”が勝ち
強打は気持ちいい。でも勝ちやすいのは 粘れるディンク。
ポイント
- 低く返す(ネットすれすれ)
- クロスを混ぜる(余裕が出る)
- 無理に角度をつけない(まずは続ける)
目標
- ディンクラリー10回続く力(ミスを減らす)
5)ボレーは“勝ちに行く”より“落とさない”
ネット際で焦って叩くとミスります。初心者ほど
- 体の正面で触る
- コンパクトに当てる
- 強さは5割でOK
目標
- “浮いた球だけ”叩く
- それ以外はコントロールで返す
6)立ち位置が9割:2人の距離・横並びを揃える
初心者が一気に強くなるのは、技より ポジショニング。
よくある負けパターン
- 片方だけ前、片方だけ後ろ(穴が空く)
- 真ん中がガラ空き(そこを抜かれる)
- 返した後に止まる(次の準備が遅れる)
最初はこれだけ
- 基本は 2人で横並び
- 返したら 前に詰める
- 真ん中は「どっちが取るか」決める(声)
7)“会話するペア”は強い(コールの型を作る)
ダブルスは、技術よりも「事故」を減らすと勝てます。
最低限の合言葉(これだけでOK)
- 「マイ!」(自分が取る)
- 「任せた!」(相手に渡す)
- 「アウト!」(自信あるときだけ)
- 「もう1本丁寧に」(焦り防止)
初心者向け:上達が早くなる練習メニュー(週2でも効く)
30分でOK:反復メニュー(1回の練習)
- サーブ10本×2セット(入る&深い)
- リターン→前に出る10本(深く+前進)
- ドロップ10本×2セット(ネットを越えてキッチンへ)
- ディンク10分(続ける練習)
- ボレー10本(当てるだけ、ミスゼロ狙い)
コツ:毎回「同じ練習」を入れると伸びが速いです。
変えるのは“1つだけ”。
試合で上達が加速する「振り返り」テンプレ
試合後にこれをメモするだけで、次が一気に良くなります。
- 今日のミスで一番多かったのは?(例:リターンが浅い)
- それが起きた場面は?(例:焦ったとき、バック側)
- 次回の改善は1つだけ決める(例:リターンは深く・前に出る)
上達が速い人は、反省が1つで、改善が具体的です。
よくある質問
Q. 強打はやめた方がいい?
やめなくてOK。ただし順番があります。
“入れる・続ける”ができた後に、強打が武器になります。
初心者のうちは「浮いた球だけ叩く」が最短です。
Q. 上達の目安って何?
レーティングより先に、これでOKです。
- サーブが安定した
- リターンが深くなった
- 3球目で自滅しなくなった
- ディンクが続くようになった
- ペアで事故が減った
この5つが揃うと、勝率も一気に上がります。
まとめ:DUPRは“結果”、上達は“再現性”
DUPRを上げるより大事な近道は、派手な技よりも
- ミスを減らす
- 深く返す
- 前に出る
- 続ける球を増やす
- 立ち位置と声で事故を減らす
ここを固めること。
これができると、勝ち方が安定して、結果として数字もついてきます。
