「ピックルボールって楽しいけど、ちゃんと運動になるの?」と思っている方、多いのではないでしょうか。実はピックルボール、見た目よりもしっかり体を動かせて、カロリー消費もかなり優秀なスポーツなんです。
この記事では、ピックルボールで消費されるカロリーの目安や、他のスポーツとの比較、より効果的にカロリーを燃やすコツまで、やさしくわかりやすく解説します。
ピックルボールの消費カロリーはどれくらい?
平均的な消費カロリーは?
アメリカのWestern Colorado Universityの研究によると、1時間のプレーで平均354kcalほどのカロリーが消費されると報告されています。これは軽くジョギングするのと同じくらいの消費量。心拍数も上がるので、有酸素運動としてしっかり効果があります。
アメリカのWestern Colorado Universityが発表した研究(出典はこちら)
さらに、体重やプレースタイルによっては、1時間に500〜600kcal以上消費することも!
体重や運動強度によって変わるよ
- 体重72kg(160ポンド)→ 約500kcal/時
- 体重91kg(200ポンド)→ 約700〜900kcal/時
また、シングルスでプレーするかダブルスかでも違いがあり、シングルスの方がより多くのカロリーを消費するとされています。
実際に測ってみた人たちの声
- 「1時間で450〜650kcalくらいだった」
- 「Apple Watchでは580kcal消費してたよ」
というように、プレー内容や体格によって個人差はあるものの、しっかり運動できていることがわかります。
他のスポーツと比べるとどう?
「ピックルボールって、他のスポーツより消費カロリー少ないんじゃ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
スポーツ | 消費カロリー(1時間) |
---|---|
ピックルボール | 300〜600kcal |
テニス | 400〜600kcal |
バドミントン | 350〜500kcal |
ゴルフ(歩行込み) | 約300kcal |
ウォーキング(速歩) | 250〜350kcal |
ピックルボールは、テニスやバドミントンに比べてラリーが長く続きやすく、休憩が少ない分、継続的に体を動かす時間が長いのが特徴。
そのため、楽しさと運動効率を両立できるスポーツとして注目されています。
健康維持やダイエットにも効果あり!
ピックルボールは、ただの遊びじゃなくて立派な中強度の有酸素運動。
米国の運動ガイドラインでは、週150〜300分の中強度運動が健康維持に必要とされており、ピックルボールはその条件をしっかり満たしています。
さらに、6週間の定期的なプレーで、
- 血圧の改善
- コレステロール値の改善
- 持久力・有酸素能力の向上
などの健康効果が見られたというデータもあります。
「楽しいから続けられる」って、実は健康づくりにおいて最強なんです。
消費カロリーをもっと増やすには?
せっかくプレーするなら、もう少しだけ工夫して、カロリー消費をグッと高めてみましょう。
おすすめの工夫ポイント
- シングルスでプレーする(動く範囲が広がる)
- フットワークを意識する(足を止めず動く)
- ラリーを長く続ける(持久戦で心拍数アップ)
- こまめに動く・声を出す(アクティブに!)
無理のない範囲で、ちょっとずつ意識するだけでもカロリー消費に差が出ます。
まとめ:ピックルボールで楽しくカロリー消費しよう!
ピックルボールは、初心者でも始めやすくて、体にも優しいのに、しっかりカロリーを消費できる優秀なスポーツ。
1時間あたりの消費カロリーは300〜600kcalが目安で、ダイエット目的の運動としてもバッチリ。
楽しく動きながら、健康的に痩せたい人にぴったりの選択肢です。
ピックルボールを始めたい方へ
「ちょっとやってみようかな…」と思ったら、まずは道具から!
たとえば、
- 初心者向けラケットセット(約3,000〜5,000円)
- 動きやすいシューズ(約5,000円〜)
- FitbitやApple Watchなどのウェアラブルデバイス
があると、より楽しめますよ。
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